*森ノ中ノ燈台小屋カラ*

Singer Songwriter 矢武久実の日記

長野遠征フリカエリ&10/1再び長野!

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LIVE 8/12@Five Pennies(長野県岡谷市) ありがとうございました!




例年ならば快く迎え入れるはずの9月の到来。
(涼しさは間違いなく大歓迎)



連絡しなければいけない人や、
連絡したい人・会いたい人のほとんどを叶えられず、
「一段落したら」
の一段落をいつ作るつもりなのだ、
と自問自戒。

心当たりのある方、すみません。。。


このブログの更新にしても、何だかんだで月1本のペースですが、
今月はいよいよ新譜のリリース&初自主企画なので、
余裕があるなら色々つぶやきたいところ。



今回悠長に書いておりますが、
何日かに分けてようやく書いているので、
支離滅裂な物言いがあってもどうかご容赦を。



ひとまず、少しずつ情報を追加している9/30のレコ発詳細です。


~~~~~~~~~~~~~~~

9/30(Fri)@GRAPES KITASANDO(代々木・北参道)


*矢武久実 1st Full Album 発売記念LIVE*

Open 18:30 / Start 19:00
【ゲスト】相原邦弘 / 深瀬人寛(from 長野)
【出演】矢武久実
【Ticket】¥2,800(+1Drink & 1Snack ¥1,000)

*GRAPES KITASANDO
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-3-11 ニューベリー千駄ヶ谷1F
・Tell / Fax:03-6447-0160 / 03-6447-0161
・営業時間 LUNCH 11:30~16:00(L.O.) / DINNER & LIVE 18:00~21:00(L.O.) / BAR 21:00~MIDNIGHT

※ご予約は、こちら<Yatake Kumi Official Website>
http://yatakekumi.web.fc2.com/maildir/mailframe.html
もしくは、各出演者・GRAPES KITASANDOへお願いします。

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それから、ゲストの深瀬さんが、自身のYoutubeラジオ番組の最新回で、
告知してくださっているので、お時間ありましたら覗いてみてください*

(今回はハプニングでお疲れ撮り直し回だったようですが、
いつも生演奏など色々企画をされていて、
駒ヶ根教会の回などは、教会の天然リバーブ(反響)が心地良く個人的にオススメです。)



↑という訳で、10/1に長野でも深瀬さんと共演出来る事になりました!
詳しくは、ブログ後半にて。。。







制作真っ只中、
振り返っている場合でもないのですが、

これをしないと進めないので、
何はともあれ長野遠征報告を。








「奏鳴館」改め、「すわのね」

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この日は昼間に長野入り。
御柱祭で今年は賑わい中の諏訪大社下社に寄るべく、下諏訪へ。


下社秋宮の参道沿いには、日本が誇るべきオルゴールメーカー・
日本電産サンキョーが営むオルゴール博物館があり、
今年の春にリニューアルしたとのこと。
(「すわのね」という名前に。
個人的には奏鳴館の方が好みだが、
一般観光客の足を向けさせるには、賢明な判断やも)




館内には、2011年の初・伊那ライブの帰りに、深瀬人寛さんと奥山善生さんと訪れているので、
今回は時間もあまり無かった事もあり、ミュージアムショップのオルガニートグッズが目的。



……のはずが、近くの蕎麦屋がお昼時で既に売り切れ。
昼食のタイミングを逃しそうだったので、
すわのねのカフェで、唯一食事に出来そうだったホットケーキにありつく。




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何の因果か、二年半前の岡谷ライブの際にも、
駅前でようやくありつけたのが、ホットケーキ。


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滅多にホットケーキを頼まないので、
岡谷でのこの確率は異常。


ディスクオルゴールの生演奏に包まれて、ちょっと回復。








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秋宮の鳥居前、
オルゴール塔。





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今迄散々オルゴールを語る時に、
「サンキョーさん」と呼んでいたものの、
パチンコメーカーと混同され易いので(別会社)、
せめてブログではちゃんと「日本電産サンキョー」と書くべきだとやっと気付く。
反省。



ちょっと前に、TV東京の「和風総本家」で制作過程などが紹介されていて
(発端はドイツ・ノイシュヴァンシュタイン城近くの土産屋で、
サンキョー製のオルゴールを買ったというドイツ人のインタビューから)

勝手に誇らしく、しかもドイツとリンクしていたので感激して観ておりました。
(海外で見つけた、Made in Japanのもの、という職人に焦点を当てた素晴らしい企画)












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根入りの杉。








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神楽殿。
注連縄の大きさに圧巻。
後に、出雲大社と同等の日本一の大きさだと知る。

こちらは右から巻き始め、不浄の侵入を防ぎ、
出雲大社は左巻きで、不浄(恐らく大国主命の霊)が出ていくのを防いでいるらしい。







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青銅製では日本一の大きさの狛犬。(体長1.7m)
確か奉献が大正と記載されていたので、歴史的にはまだお若い。








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4本の御柱に囲まれている拝殿。

後ろの2本が見当たらないと思ったら、
敷地を一端出て裏に回りこまないと見られない、
と翌日、近所に住む義理の伯父に教えて頂いた。







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御柱、
一の柱。








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立派なさざれ石。






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諏訪大社下社の紋、
梶の葉。
(上社は根が4本、下社は5本)









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秋宮のすぐ傍、
諏訪土産で有名な、塩羊羹発祥の老舗、「新鶴」。

上生菓子や酒饅頭なども手頃な価格で悩みつつ。










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5年前にも時間が無くて行き逃した、儀象堂(時と時計の博物館)

ここは、屋外にある大きな水運儀象台が目当てで、
館内入口まで行ったものの、夜のライブへの充電を優先して断念。








岡谷へ移動。


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会場、Five Penniesさん。(写真提供、Oさん有難うございます*)


昼間の諏訪大社は、強い日差しがジリジリと射すような天気だったものの、
予想通り、日が落ちれば涼しい風が吹いてくる。




今回は素晴らしいPAさんが松本から来て頂いていたので、
本番も不自由なく終えることが出来ました。







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二年半の間に内装はちらほら移動した模様。
前回の”主”が、ピアノ後ろに陣取っていて、
威圧なのか応援なのか何れにせよ存在感増。






【8/12 Setlist】

1,オルガニート・詩『最古の図書館』~最古の図書館(Librarium)
2,Loireag -水の精-
3,灰色MÄRCHEN
4,祈雨 -kiu-
5,月読の森
6,Yu sontie~輪廻~
7,はじまりの唄






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物販。
豆本POPをようやく追加。



前回から引き続きいらしゃった方が多く、
物販にて色々とお話が出来たのは、とても嬉しい時間でした。



新譜の発売や、長野でのライブを待って下さる方がいること、
普段、東京でばかり動いている自分にとって、
本当に有難く、力を貰えています。



この秋、再び長野でのライブを予定しているので、
(詳細はこのブログの最後に)
ようやく新譜を持って行けるのが、今から楽しみです。







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小林未郁さん、Yokkoさんと。
お2人共、客席でじっくり聴きたかった。

小林さんとは東京で何か企てられたら、なんてお話もしつつ。

ご来場、ありがとうございました*









翌朝、再び下諏訪から。


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昨年、諏訪に移住した伯母がかなりプッシュしていたお店へ(笑)

「エリックさんのキッチン」



カナダから英語教師として仙台の高校に勤務、
東日本大震災がきっかけでこちらに移住し、
去年からカフェを始めたそう(伯母からの伝聞)



私は仙台では英語科の県立高校に通っていたので、
どこの学校だったのか、
色々お話がしたかったものの、
朝からお客さんも入れ代わり立ち代わり、忙しそうだったので断念。




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ライブ翌朝の清々しさと、
ゆっくり時間が動いている長閑な空気。








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朝から胃を冷やす非常なセレクト(苦笑)
これもライブ後ゆえ。


珈琲やトースト、ベーコンなど、
ひとつひとつを丁寧にゆっくり作っている様子が映画を観ているようだった。
『かもめ食堂』や『マザーウォーター』の一コマが彷彿と。







東京へ帰る前に、松本まで足を伸ばす。

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「君はこの本とか好きそう」

と、数年前に直感で貸して頂いた、
スタイリスト・伊藤まさこさんの『松本十二か月』。


伊藤まさこさんの松本での暮らしや、伝統行事、
お薦めのお店、レシピなど、
魅力的な情報が沢山載っていて、
貸してくれた方の直感の素晴らしさ。
(もしくは私が判り易かったか(笑))



いつか行く日のためにと書き写していたノートを引っ張り出す。






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先ずは基本の松本城。


前回の岡谷ライブの翌日も、
この松本城をカメラマンさんの助手席から横目に見つつ、
旧開智学校や貝割れ大根が立っている発言のカフェ(当時ブログ参照)など、
この辺りは連れて来て頂いたものの、

今回は完全な観光なので、天守にも行くことに。

が、炎天下の下、待ち時間と長蛇の列。



仕方なく断念して、松本城を外から一周。


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ビルの狭間のミニ松本城(古書店)。







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マンホールアートは旅の楽しみ。

松本といえば、手毬。





時間があれば、松本民芸やカフェ巡りもしたかったけれど、
諏訪や松本にはまた縁があろうし、
未来の楽しみに。



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今回の珈琲は、まるもさん。




和洋折衷の松本家具に囲まれたこげ茶な空間。


新宿にも松本家具に囲まれた珈琲屋があって、
時々、打ち合わせに使うけれど、
喫煙可なのがちょっと辛い。
(愛煙家の方には、現代において貴重な珈琲屋であるのでしょう)





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夏は専らこの組み合わせ。

レアチーズケーキは、硬くて濃厚なほど良し。





帰路の高速渋滞が気がかりなので、
ちょっと急ぎ足でまるもを後に。


最後の目的、新橋屋飴店さんへ。



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戦国時代、
塩の供給が禁止されていた武田信玄に、
敵将・上杉謙信が塩を送った事から、
松本に塩が入ってきた日を記念して、
塩市が始まったそう。

いつしか、塩は飴に替わり、
毎年1月に行われている松本の飴市。



飴が大好物、
という訳でもないのに、
このお店に行きたかったのは、
伊藤まさこさんの本の中に、

「材料は、お米と麦芽と松本のおいしい水だけ」

という、一節に妙に惹かれるものがあったから。
砂糖を使っていない飴とはどんな味なんだろう、という好奇心や、
”飴屋さん”
という存在にも嬉しくなりながら、
今回、伺うことが出来て良かった。


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【純米飴(じゅんこめあめ)】


飴は日常であまり食べる機会がないものの、
水飴なら料理やお菓子など用途も沢山。

とても感じの良い女将さん(おそらく)から、丁寧に熱心に説明と試食をさせて頂く。
この女将さんのヒトトナリに一瞬で惹かれてしまって、
人見知りから社交的な皮をかぶり(笑)
伊藤まさこさんのお話を出すと、
とても喜んで下さってこちらも何だか嬉しくなりながら、飴を頂く。


更に、商品と並んで敷かれていた手拭い(おそらく)が、
「グレーテルのかまど」(NHKの物語とお菓子作りの番組)のもので、
不思議に思ったら、女将さんから
「千歳飴の回で取材して頂いたんですよ」とのこと。

観てましたー!(テンション上がり)


「グレーテルのかまど」は、放送初期から毎回録画している稀な番組で、
NHKなので商品名や店名が出ないのが痛いところ。

まさか、好きな番組とこんなところで繋がっていたとは。

(因みに、朝ドラ「おひさま」を観ていた人には、
主人公達女学生が、学校帰りに立ち寄って割り箸でぐるぐるやりながら食べていた水飴のお店のモデルになったお店、
と話すと通じるらしい。お店にキャスト陣の写真など飾ってありました)





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社交性の皮を破いて、もはや素の状態で女将さんとお話を。

真摯に情熱を持って良い物を作り、それを知ってほしい、食べてほしい、
という純粋な強さが少しのやりとりでも見えて、
それだけでこのお店に来て良かったと思える。

これは、すべてに通じる姿勢だなと自分を省みつつ、
頂いてしまった試食用の豆板を噛み締めながら(これも美味しい)、東京に戻る。


純米飴は、大学芋やバニラアイスを作るのに使いながら、
大事に頂いています。(制作云々言いながら余裕じゃないか、とツッコミなさらずに(苦笑))




作り手の見えるものには、そのモノ以上に、
かたちには出来ない心や物語に触れる気がして、
それが”価値”あるものに自分の中で捉えられてやっと、
”消費”ではなく”頂く”
になるんだ、と実感するばかり。


想像力が乏しいのか、
想像させる余地がない物事が世の中に溢れているのか、両方か、


いつでもモノの前に、まず人間(こころ)があることを忘れないでいたい。






さて、


毎度何かを得て帰ってくる長野遠征ですが、
冒頭でもお知らせしたとおり、
9/30のレコ発の翌日に、
伊那のお隣り、箕輪町にあるビストロ・なゆたさんにて行われるイベントに、
深瀬さんからお声掛けいただきました。


私が深瀬さんをレコ発に誘ったのとほぼ時を同じくして連絡を頂いたので、
これも縁だなと思うのですが、

レコ発から連日ライブをこなせるか、未知の世界でちょっと心配(苦笑)
でもとても楽しみです。
長野で深瀬さんと共演するのは……(過去ライブ履歴参照)
ちょうど4年振り……!


長野ライブの原点のはずなのに、深瀬さんとの共演を知らない方も最近は多く、
是非是非、この機会に足を運んで頂けたら嬉しいです。

会場のなゆたさんは、
深瀬さんのYoutubeラジオでも一度会場になっていて、
とても雰囲気のある、ゆっくり珈琲が飲みたくなるようなお店で、
私も今から楽しみです。(ガレットが専門のよう)





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◆10/1(Sat)@Bistroなゆた(長野県・箕輪町)

『小さな音楽会』

【時間】17:00−21:00
【料金】2000(1drink付)
(ワンコインの別注文でお食事もございます)
【出演】矢武久実、深瀬人寛 他

電話:080-6937-4964


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情報量の多い記事になってしまいましたが、
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


初めての、総セルフプロデュース制作は、
いくつもの峠越えの連続で、
本当に終わるのか、間に合うのか、という焦りと、
一つ一つを乗り越えていく楽しさが相まって、
何ともいえない気持ちです。
(気を抜くと、レコーディングで遊んでしまう、笑)



そんな9月。



初めてだらけのレコ発ライブへ、

日々向かって生きたいと思います。



Bis dann !!

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この半月のこと

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2014年も終盤に差し迫り、
最近を振り返る暇もなく、
物事に追われて此処に書きたい事ばかりが溜まっていく。


緩やかな変化に拍車をかける、
再会や出逢いの多い日々。


守りたいものは壊さないように慎重に、
未知との出逢いは受け入れられる限りでしなやかに、
余力があるなら飛び込んでみる、

進んでいくとはそういう事なのかと、
何周目かの再びの気付き。
ささやかに大きな気付き。

帰属意識が持てない代わりの自由、

でもそんなのは言葉の文なんだろう。
死ぬまで翻弄される、
溺れないための、深呼吸が
音楽。






時間のない方は、ヒトマズの告知だけでもご覧ください*

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2014/12/19(Fri)@Celtic Moon(国立市)

【聖JAZZ飯!】
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<facebookイベントページより>
https://www.facebook.com/events/1576383195927221/?pnref=lhc.recent

OPEN 18:00
START 19:00ごろ~
CHARGE エントリーチャージ:\1,000
FOOD、DRINK基本500円のキャッシュオン。
Pub形式のセッションナイト!

今回はインターネット番組『やの犬』のコンビD.O.Gと矢野あいみがホストメンバーをしてお届け!
クリスマスナンバーからストーリングテリングライブ?などちょっと楽しい演出もあり。
ゲストにはシンガーソングライターの矢武久実さんが出演!
美味い飯と音楽を、楽しんでください!

MEMBER
D.O.G(T.sax,Vocal)
矢野あいみ(Vocal,Illish harp,Piano)

GUEST
矢武久実(Vocal,Piano)


◆Public House & Cafe/Celtic Moon【ケルティック・ムーン】
〒186-0002 国立市東1-15-20 リッシュタナカ201
TEL 042-505-9103
営業時間:11:00~16:00 | 17:00~22:30(※L.O.22:00 )
(中央本線国立駅南口より徒歩4分)

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先日投げ銭ライブをやらせて頂いた(ご報告はこの記事の後半にて)、
アイリッシュパブ&カフェ【Celtic Moon】さんでの定期ジャズライブ。

サックスプレイヤーのD.O.Gさんが中心となって開かれており、
今回はD.O.Gさんと【やの犬】というユニットを組んでいる、
アイリッシュハープ弾き語りの矢野あいみさんとお2人がホストとなって、
私も歌わせて頂きます。
お2人に我儘いって、あの曲やあの曲を(笑)サックスやハープで一緒に奏でて頂こうと企み中*

演奏時間は少なめですが、今年最後のライブにふさわしい特別なセッションになることと今から楽しみです。


<今後の予定>
◆2015/01/11(Sun)@日吉Nap
40分ライブ。今回は相原邦弘さんとカヴァー合戦。

◆2015/01/19(Mon)@恵比寿天窓.switch
初の試み、バレエダンサーRIEさんとのコラボステージ。








それでは、ここからはお時間のある方向け。
後日書きます、と予告していたものなど写真と共に急ぎ足で。


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もう遠い昔のよう、11月の最後の日。

半年振りの長野県・伊那市へ、
深瀬人寛さんのコンサートに弾丸で行ってきました。

前々回のブログで予告をしたら、深瀬さんがfacebookで紹介してくださったようで、
この隠れ家のような燈台小屋にいらっしゃった方の数に吃驚いたしました。
長い文章を読んで下さり、ありがとうございました。


上の写真はどこかの駅を発車直後のゆっくり走行を狙って、天使の梯子。

いつも書いていますが、鈍行で行きます。
伊那まで行くと5時間弱、乗ってます。
車窓の景色が飽きないので(山梨の山越えトンネルラッシュはちょっと我慢)
音楽を聴いて外を見ていると着きます。

ライブをするためでなく、純粋に遊びに行くのは初めてで、
不思議な感覚でした。








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滅多に本人を乗せないブログで、滅多にライブと関係のない写真で、滅多にない笑顔。

パスタが美味しいkurabeさんで、
これまた美味しいカヌレと共に。
私にカヌレ道を切り開いてくれたお店。


笑顔が堅いと言われて努めた2枚目ですが、
そう言われ慣れて自覚して生きてきたので、これでも最近は努めているんです、と言い訳。
撮る方がやっぱり好きだ。



今回、Tさんが伊那の町巡りに付き合ってくださいました*
Tさんは、ちょうど1年前の諏訪でのライブ映像を録音・撮影・編集し、Youtubeに挙げてくださった方です。




音響機材が使えなくてライブ状況としては過酷でしたが(ピアノがよく鳴って素敵だっただけに)
今年はそんな場所でのライブも増えて、今となっては良い経験。

作り上げたものを壊し始めて、
この日のライブは素晴らしい共演者の演奏を聴きながら、
しきりに今の自分と自分の音楽との差を痛感して、
少し苦い長野滞在でした。
新しい曲を歌いたいと思った。

遠い1年前のこと。






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霧雨が降ったり、光が射したり、
この時間は半月だったけど、
夜にはやはり雨模様。












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花と器 『草の音』 さん。

ずっと気になっていて行きたかった花屋さんなのですが、
そんな事を伝えずとも連れてきてくださったTさんの嗅覚の素晴らしさ。
(先のkurabeさんも、私に紹介しようとして連れて行ってくださった所、既知であったという奇遇)


養蚕工場の建物を改築して、花や器やアンティークなどを展示販売されているのですが、
セレクトも展示の仕方もセンスに溢れた素敵な世界。










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3階では、伊那の方たちによるクリスマスリース展の真最中。

こちらもアイデアの宝庫。
撮影も可、という太っ腹。
伊那のイベントで出会ったお店や、深瀬さんを通して名前を伺っていたお店の方などの作品もずらり。
自分でもびっくりする位、伊那は他人の町ではなくなっているんだな、と嬉しくなりました。











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2012年の、空色マルシェという野外イベントで、
2度も宿泊とご飯をお世話になったle petit marcheさん(東欧雑貨・料理)の奥様の作品も*
このお店も店主ご夫妻も本当に素敵で、もう映画の中に生きているような環境と心。
住む家から食べるものまで自分達で何でも手作りしてしまって、
普段東京に住んでいる身としては、とてつもない羨望を傾けてしまうのは言わずもがな。

ここのご主人と大して年齢が離れていない事にも、
自分を省みる必要を感じつつ(笑)
いま、私が伊那で一番再訪したい場所。










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何と深瀬さんの展示を発見!

会場で流れている音楽が、深瀬さんの作品でした。













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2階はアンティーク家具の展示販売。
東京でとっても似た雰囲気のお店を知っていて、既視感がとてつもなかったけれど、
お値段は東京より素敵だった。










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急ぎ足で、半年前にライブをやらせて貰った喫茶はるかさんのご夫妻にもちょっとだけご挨拶(何と年内最終営業日!)
コンサート会場へいそいそと。

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コンサートホール内での撮影は禁止、という脳なので、開始前のステージ模様。

今思えば演奏中の写真を撮っておけば良かった。
サポートギタリストのオサカさんも、まして深瀬さんも今回1枚も撮っていない。
しかとこの眼と心に焼き付けつつ。








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深瀬さんの曲は、もともとオープンな(聴く人を選ばない)音楽だと思っていましたが、
それがより広く強く、でも気負わない深瀬さんらしさに落ち着いた印象がして、
この日発売されたベストアルバムもそうですが、
しっくり、
きました。

偉そうな感想(笑)


印象的だったのは、オサカさんとの懐かしい曲の演奏。


4年前に深瀬さんと出会って、
その半年後にオサカさんと出会って、
共演した回数は数えるほど、
だけど話さなくても共感出来る不思議な安心が、ここまで繋いでくれたと思う。

4年が経って、お2人とも今では立派なお父さんなんだなぁと偏った感慨に耽りながら(笑)
自分はこの4年、というか、ライブ活動を始めて5年、を振り返り、
どれだけ成長出来たのだろうと問う。


そして出しかかっていた答えが、カタチになっていくような気がしました。








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ライブ後、物販。
圧巻のこれまで発表された深瀬さんのCDたち(廃盤含めず)。

はるかライブに呼んでくれたタカヨさんと、気恥ずかしいけどこんな機会も滅多にないよねという事で
深瀬さんのサインを頂く(笑)
それを見守る物販で手伝いに来ていた、福澤歩さん。
ミュージシャンだらけの不思議に可笑しい光景でした。











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翌日は昼に東京に帰ってこなければならず、
いよいよ妥協して初の高速バス。

早朝の便だったので、泊まる所も決めず(というか泊まる気も無く)
それまでふらふらしているという大人気ない無謀計画に、
呆れつつも付き合ってくれたTさん、タカヨさん、
深瀬さんは見送りの時間まで本当に久し振りにゆっくりお話が出来ました。

音楽の事、創作の事、表現する事、生きるという事、
話しながら自分に言い聞かせて、
出しかかっていた答えも口に出したりして、
昔だったら迷いつつ話していた事も、
少しは確信を持てながら話せるようになったのかな、
と思いながら。


雨と霧の朝。
懐かしいはじまりの場所。











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お土産。

『くまちゃんは しゅとーれん りべんじちゅう。
ぼくに くれる つもりかな。』














ではここからはライブ報告。


まず12/6の土曜、Celtic Moonでの投げ銭ライブ。

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セッティングはこんな感じ。

お客さんの出入りや雰囲気を伺いながら、
2ステージ、
途中ギター弾き語りのかめちゃんぐさんに1ステージ演奏していただき、
その後ランチに来ていた音楽好きの方からリクエスト頂いてまた1曲、

通常前日にがっつりセットリストを決めて臨む人間としては、
使った事のない脳を使った気がします(笑)




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教会ライブに続いてのDIAPASON。

店長さんが当然のようにオルガニートの事をご存知だったり(しかも私より立派なものを持っていらっしゃる!)
伊那で知り合った奥山善生さん(ギター弾き語り)と知り合いだった方が、このお店の常連で聴きに来て下さったり、

初めての事に足を踏み入れる時は少し心細かったりもするのですが、
お客さんと話しながらライブをして、CDを手に取って頂けて、
普段のライブハウスとは違う交流に、改めて自分の世界の狭さを感じたりもしました。






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まだまだ謎を秘めている素敵なマスターと、1周年記念に駆け付けにいらっしゃった、ストーリーテラーのやえちゃんさん。
(やえちゃんさんとは前日にはじめてまして、で、
この日時間があったら朗読とピアノのセッションを~、なんて話もあったのですが、私がこの後の用事のため叶わず)


来年は演奏の場所や形態も多様化していけたら良いなと思いつつ。









そしてこの日の夜は、半年前から楽しみにしていたケルトの祭典。

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学生時代からご贔屓にしているケルト系専門レーベル、プランクトンさんが毎年主催するイベント、
ケルティック・クリスマス。

今年はAnunaが来日するとの事で、半年前に両手を挙げてうきうき予約、
待つ楽しみを与えて頂きました。

舞台美術の草月流初参加も素晴らしかったし、
共演のリアム・オ・メンリィもサム・リーと彼のバンドも
1曲毎にバラエティに富んでいて、
全くの自然体で歌っている姿が印象的でした。

Anunaのステージは3度ほど観ていますが、
最初は、ただただその音楽(声)の存在に感謝と幸福感しかなかったものの、
段々と欲張りになっていくもので(苦笑)恐れ多くも羨望募りつつ、自分の背筋を正される美しいステージでした。










そして、先週の天窓.comfort2014年、歌い納め。

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照明作家のPutty.co., 丸山真樹子さんの作品が会場にずらり。

オープニングゲストという事で、早い時間にお客さんもいらっしゃらないんじゃないかと懸念していましたが、
素晴らしい共演者さんに温かいお客様でリアクションも頂きつつ、
3曲だけでしたが、オルガニートもティンホイッスルも持っていきました。









そして物販からひとつお知らせです。

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2月に発売開始した、ジャンたなかヘヴンさんによる3Artists Compilation Album、
薫さんとヤマネコさんver.もこの日から私の物販に並べられる事になりました*
(大分、遅くなってしまいましたが…)

この日、早速コンプリートして下さった方がいらっしゃり、
『コンピをコンプありがとうCD』をプレゼントさせて頂きました。

その光景をわくわく眺めるジャンさん。。。

コンピをコンプありがとうCDは、全収録曲のオフヴォーカル盤です。
単純にヴォーカルを抜いたのではなく、
インストとして聴いて頂けるように新たにリミックスされたもので、
メインヴォーカルに添えていたコーラスや、
裏でジャンさんが仕掛けている色々の発見が出来、
とても通好みな(笑)奥深いCDになっております。

ご興味ある方は、物販コーナーか私のHPからもご購入して頂けるので、
是非お立ち寄りください*






さて、ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。


あっという間に12月も半ば。
寒くて当然ですね。
この1年、何とか風邪を免れて、喉が瀕死という状況も避けられてここまで来られました。
あと、手や指の負傷もなく。(地味に重大な事ですね)

相棒(ピアノ)の心配事は夏から抱えていますが、
もう上手に付き合っていくしかない。
完全体で、一緒に当然のようにいてくれる事が、改めて本当に有難い事だったと気付かせてくれました。


限りを知って、生きていかないと。


皆さんも、寒さに気をつけてご自愛ください*


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空ノ記録 瞳ノ記憶 

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(2001@三鷹の森ジブリ美術館←館内がまだ撮影可だったオープン間もない頃)



最近のカメラはどんどん便利に綺麗になっているらしい。

写真に興味がある、と豪語していても別段良いカメラを使っている訳でもなく、
ただの切り取り、を中学生の頃からやっている訳です。


昨今は見るも撮るもすべてがデジタルで完結してしまえるので、
フィルムカメラを手にしている人は本当に少ないと思う。

色の粒子はどんどん綿密に。
画像はクリアになる一方で、
今のデジカメで撮った写真はのっぺりしているように感じる。

色彩や焦点が鮮明であるのに、
質感が薄いというか、空気感すらデジタル化されているというか。

久し振りにアナログ(フィルム)で(しかも一眼でも何でもないカメラで)撮った写真を見ると、
あの頃はピント調整などが出来ずに早く一眼が欲しいと思っていたものだけど、
これはこれで味があるじゃないか、と思っている今日この頃。



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(1999@部屋の窓)


この青は、デジタルでは伝えられないと思う。



今は携帯やスマホでもそれなりな写真が撮れるけれど、
面白いのは機種によって同じものを撮影しても色が違うという事。

少し前までは画像加工に抵抗がある人間でしたが、(カメラの腕一本で勝負していないじゃないか、という体育会系精神)

カメラもフィルムも種類毎で個性があり、撮った写真には違いが出てくるという事を知ってから、
自分の腕だけで掌握出来るものでもなし、
逆にカメラに掌握されてしまって撮れるものには限度がある、
つまり、使うカメラを選ぶ時点で一種の加工(エフェクト)を選択してしまっているという事になる、
自分が撮りたいものは、いま見ているそのままの色・形・空気を再現する事が全てか?(それはそれで技術が必要なことだけれど)

という自問を経て、今では画像加工で色々遊んで楽しい日々を過ごしております。
(今日の写真は加工せずありのまま)



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(2001@京都 保津川)



因みに、一代前に使っていた携帯のカメラは、綺麗な青空を撮っても少し紫がかって撮れてしまうので、
その頃はあまり空を撮らなかった。


何故、今回唐突に写真の話をしているかというと、
秋の空は一年で一番多彩で、私が切り取りのように撮る事に夢中になりだしたのも、
中学生の頃の秋の空だった、という事を秋になると思い出すのです。

なので、空の写真が当時は多かったけれど、
近年は少なくなった。

東京の空が狭い、
というのは案外本当なんだと思う。

当時住んでいた仙台の家は、丘の上にあって空が近かった。



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(1999@部屋の窓)

因みにこれらの写真は、ネガを専用のスキャナで取り込みデジタル化させたもの。(写真屋でやってくれる)

なので、アナログだけどデジタルという端境にあり、
更に今これを見ている皆さんの各々の電子端末のモニターの具合により、
それぞれ表現されている色の具合は異なるんだろうと思います。


更に言えば、人間の眼はそれぞれで微妙に違うのだろうし、
色彩感覚にもバラつきがある。

なので、私は結構大真面目に、
人が見ている景色というものは、【わたし】と【あなた】では全く異なっているんだろう、と思っています。

人間という生き物は他の生物と違い、思考というものもプラスされるので、
見た事に自分の判断や印象でエフェクトがかかり、
更にそれを誰かに伝えようとなれば、その人の表現力というものに大きく左右される訳で、

つまりそれが創作(表現)の醍醐味なんだろうと。


それを絵の具でやるのが画家で、
それを言葉でやるのが詩人で、
それを音でやるのが音楽家なんだろうと。


はい、結局の結論はここでした(笑)



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(1999@部屋の窓)



因みにこれらの写真はすべてハーフサイズカメラという今では歴史の産物となったカメラ(笑)で撮ったもの。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9
(京セラのサムライシリーズ)

なので、余計に画像が粗い。
親からの譲り受け品ですが、恐らく最後に使ったのは…



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(2007@長崎ハウステンボス)


ビデオカメラと見間違えられる代物で結構な重量でしたが、
修学旅行に持って行ったり、子どもの頃からの愛着があり。


まだ使えるんだろうか…
未使用フィルムが確か残っているので(とっくに使用期限は切れているのでちゃんと現像出来るかは怪しい)

カメラ散歩なんて余裕のある時が作れたら、こちらでご報告いたします。



そんな事を書いていたら、10月です。

ライブをやっていてもやっていなくてもあっという間ですが、
着実に今年も終わりに近付いてきている訳ですね(もう年末思考)

一番好きな季節。



金木犀の香りと共にやってきて
別れも告げずに去っていく
無言で多弁に去っていく

巡るものに約束はいらない
けれど
約束もないのに巡ってくれる

束の間の
君を浴びる



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放蝶温室と巡る夜月

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すっかり秋日和で創作心的に充実した日々を過ごしております。



前回のライブから1ヶ月経ち、
次のライブまでちょうど1ヶ月という、
久し振りな水面下ですが、
色々根拠あっての事で決して怠惰な訳ではない、
……のですよ。(誰に弁明しているんだ)

ライブをするという事自身をまた省みるタイミングなのかなとも思いつつ。
まぁ、今年は前半に沢山やったので(当社比)、その反動かもしれないです。



秋のこの涼しい時期は、昔から何故か創作意欲が活き活きと湧いてきて、
普段の景色が原風景に繋がる一瞬、
今迄なんで忘れて生きてしまっていたんだろう、と思いながら夜風に駆り立てられたりもしています。


「原風景」とか「前世」とかこれでも伝わり易い言葉を遣っていますが、
それでもまだ説明出来ないような、なんとも言えない切なさや使命感のようなものに襲われるんですね。
その限り、自分が見ている世界は自分にとってはまだまだ真ではなくて、
早く其処へ行け、と色々なものの断片から聴こえてくるのです。


10代の頃は秋でなくとも端々にそんな事を感じられていましたが、
色々をインプットし過ぎて今は秋の力と芸術に頼るばかり。




さて。
近況の写真だけでは地味だと気付いたので、この夏行った温室の話など。


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ぐんま昆虫の森。

3年振りの再訪で、こちらに書いたか記憶が怪しい。
温室好きというアピールがどれほど届いているか判りませんが、
温室が好きです。

今の所、国内ベストは、沖縄の熱帯ドリームセンター。
都内では、夢の島熱帯植物館。



こちらのぐんま昆虫の森は、国内最大級の放蝶温室です。
放蝶温室については後ほど。




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この方、現在首位を独走中。
http://www.yurugp.jp/
3年ほど見守っていたので、この大差に驚きつつ投票はサボりがち……











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蝶を撮るのは難しい。










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放蝶温室とは、文字通り蝶を放している温室の事。
写真では判り辛いかもですが、
このパネルの説明によると、全国に13箇所しかないらしい。











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安藤忠雄氏設計のドーム。
群馬の里山の中に突如現れるので、不思議な景色。異世界観はたっぷり。

ただ、やはりこんなガラスや鉄筋と植物との共存は、何故か惹かれる。
野又穣氏が描いているものにも繋がる何か。











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先月は、束の間母校にお邪魔したりもしました。

この夏は、大学生・高校生・中学生、とそれぞれ話をする機会があり、
自分が放つ言葉の責任を感じながら、私自身も当時を振り返ったりして忘れてしまっていた事の多さに愕然とした夏でもありました(笑)

それを危惧して、日記を書き出したものの、
自分にとって一番重要だったんじゃないだろうか、という時期のほぼ1年が空白で、
過去の自分に泣きのツッコミを入れる深夜。

今回のタイムファンタジーで痛感したのは、
自分が記憶している記憶と、実際に起きていた事には多大な差異があるかもしれないですよ、
という事。

日記って書いておくものだ、やはり。







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そして。
今夏3回続いた稀なるスーパームーン。







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前日の仲秋。
恒例の月見団子は、去年のリベンジのずんだ、

が手に入らなかったので、黒豆&黒ゴマきなこ。
この流れでいくと、来年はついに手作りずんだに手を出しそうな予感。







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そして、先週末に偶然入ったアイリッシュカフェ『Celtic Moon』。
名前に惹かれて、以前からチェックしていたお店なのですが、
天窓はもちろん各所でお名前を拝見していた河野圭佑さんのライブに偶然遭遇しました。(何も知らずに乱入してしまい(苦笑))

合間にご挨拶したら、初対面で得体の知れない私に気軽に、1曲歌わない?とお人柄に押されてちゃっかり歌ってしまったのが上の図。
共演のサックス奏者、犬塚悠太さんに即興で入って頂き『はじまりの唄』を。


導かれるままに、
いつも音楽から不思議と縁ある繋がりを貰って、出逢いとは本当に面白いなと思います。




あっという間に9月も後半。

この調子だと今月は今回の1回更新になりかねないので、
少なくともあと1回は足を運びたいと思います(予告)


今秋のライブ情報なども、HPの方で更新されておりますので、
そちらもチェックして頂けたら*

http://yatakekumi.web.fc2.com/


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伊那ライブ有難うございました*(前口上にサッカー語り)

きっかり1週間、PCからのネット閲覧を怠り、
すっかり浦島太郎な気分。

とんでもなく核に近い美しい曲に出逢ってしまって、
ああ、こんな処で生きている場合じゃなかった、と覚醒なのか現実逃避なのか、
言葉に埋もれたり月に向かって遠吠えなどしておりました(笑)


あ、でもW杯は勿論チェックしております。
前々から代表戦は手帳に記入済み。
普段、特に長友絡みでインテル戦はよく観ているので(時々プレミアリーグとブンデスリーガ)、セリエAにいる各国代表選手も段々覚えてきていて、
知っていく程に楽しみが広がっていきますね。

勝ち負けも勿論大切ですが、今の選手達が集まってチームを組んでプレーをしている奇跡だけでもう贅沢だ、と思えるレベルなので、かなり楽しんでいると思います(笑)
好きな選手は?という話になってももう、今の日本代表選手は皆好きですからね。(突端は長友ですが(笑))

サッカーが面白い、と思わせてくれたのが前回の南ア大会の代表選手達で、
敗戦した時は、あぁもうこのチームでのプレーは観られないんだ、という悲しさと、
そう思わせてくれた感謝で、感動した事をよく覚えております。

それまでは、W杯の度に日本中熱を上げている事にも蚊帳の外という感じでいましたが、
(正直、素人目に見ても日本のチームが強いとは思えなかったから)
南ア大会では、チーム一丸となって勝ちたいという想いが選手一人一人のプレーから凄く伝わってきて、
何だか、甲子園で高校野球を観戦しているような、観てる方も応援したくなるチームでした。

それ以降、この4年間は代表試合は殆ど観ておりまして、
南ア大会で何だこの選手の運動量、と先ず思った長友選手を注目している内に、
彼のポジションがサイドバックで直接攻撃にはあまり関わらない事もあり(今の長友は攻撃にもばんばん絡んできますが)、
ボールを持つ選手ばかり観ていた視点から、
ボールを持っていない選手がどういう動きをしているか、次にどう動くか、
という観方に変えたら、強いチームほど全員の動きに無駄がなく綺麗で、
実況者が名前を挙げない選手が楽をしているかといえば、そんな選手ほど実は運動量が多く暗躍していたり、
そして自分としてはやっぱりそんな選手に注目したがる気質があるようだと気付いてきました。

それが理由かは解らないけど、なでしこ(女子代表)ではやっぱりサイドバックの近賀選手が一番好きです。
(イギリスに行ってしまったので、最近のプレーは観られていないのですが、神戸にいた頃はやっぱりよく観てました)

……と語れば止まらないのですが、とにかく今年のW杯は日本試合だけじゃなく、
他の国同士の試合も面白く時間があれば観ています。(因みに今夜はドイツの初戦)

今の代表選手達のチームでプレーが観られるだけで幸せと冒頭に書きましたが、
欲を言えばやはり勝って欲しいし、長友がゴールを極めちゃった日にはもうどうなる事か(楽しんでます)
今迄もふつふつとサッカーの話題を小出しにしてきましたが、折角の機会なので語ってしまいました。




そんな訳でようやく先日の長野・伊那ライブの報告です。



長野でのライブは去年の12月の岡谷以来、
はじまりの場所である伊那でのライブは2012年の秋の野外ライブ以来でした。

伊那でのライブは環境上いつもエレピ(キーボード)ですが、
毎回何かしら美味しいご飯か珈琲がついてくるという、普段のライブとは環境が全く違っていて、
そこで自分がどんな演奏をするのか、出来るのか、という事にいつも注目しています。




今回の会場。
神戸珈琲焙煎 喫茶はるかさん。から見渡す伊那の町。

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ジジがいる……。(何故、と誰にも訊けなかった)

この日、東京では前日から大雨で、
お決まりの中央線鈍行の旅だったのですが、
段々と天気が回復しつつ、伊那に着いた時は天気雨。

足が無いとどこにも行けず、
毎回、色々な方に移動や宿泊の事でお世話になりっ放し。
それを皆さん気遣ってくれて、本当に有難いなといつも思います。




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忙しないリハの最中で、束の間の一息。(この後、特製のケーキも一緒に頂いてしまった)
久し振りにブラックで美味しいと思えた珈琲でした。

何故、神戸なんだろうと思いましたが、オーナーご夫妻が神戸からいらしたとの事。
伊那でばりばりの神戸の方言を聞いて、不思議な感覚でしたが、
神戸に親戚がいたのでちょっと懐かしくもなったり。


【Setlist】
1,蒼イ森 雨ノ降ル
2,灰色MÄRCHEN
3,最古の図書館(Librarium)
4,Loireag-水の精-
5,Yu sontie~輪廻~
6,茜

【Session】
夏秋文彦さんと
・あじさい(夏秋文彦さんオリジナル)

オサカミツオさんと夏秋さんと
・願い(ハンバートハンバート)
・はじまりの唄(矢武オリジナル)

アンコール
・おなじ話(ハンバートハンバート)








夏秋さんのあじさいは、普段あまりやらないソロ即興を。

Youtubeのこの曲のページで恐らく、夏秋さんの他のライブ演奏もリンクに挙がっていると思うので、
貴重な民族楽器の演奏、是非堪能してください。

そして、はるかライブの主催の一人、オサカミツオさんと夏秋さんと一緒に
はじまりの唄を歌わせて貰いました。

私のセットリストには、はじまりの唄が書いてなかったので、
やらないかと思っていたらセッションで!
とライブ後に有難い感想を幾つか頂き、
あぁ、この曲を聴きたいと思って下さる方が多いんだなと改めて実感しました。
(最近、新曲ばかりでやらない傾向にあったのですが)

facebookの今回のイベントページに、別の方が撮影・編集してくださった臨場感ある映像が挙がっていますので、
お時間ある方はこちらも是非。
https://www.facebook.com/photo.php?v=409120769226951

オサカさんのギター、夏秋さんの世界観ある鍵盤ハーモニカ、
この曲の原風景に一番近づけたセッションだったなと思いました。

ご来場下さった方にも、セッションが特に良かったです、と言って頂けて
それからCDも沢山の方がお手に取って下さり、本当に嬉しかったです。

嬉しい再会や新しい出逢いの多い1日でした。



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終了後。
左から、主催・企画のオサカミツオさん・タカヨさん
矢武・夏秋文彦さん・PA大島さん。


お世話になった皆さん、本当に有難うございました!







駆け足で翌日のこと。

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前回の長野遠征の最終日に撮影でお邪魔させて頂いた、八ヶ岳のギャラリーに今回は電車でお邪魔しようと決めていました。

小淵沢から小海線に乗り換えて、
八ヶ岳高原列車、という名の如く、列車が山の中をゆっくり登っていく素敵な路線。


突然の豪雨から数十分で晴れていく様まで、
列車を取り囲む緑の景色は、物語の世界に惹きこまれていきそうなわくわくする世界でした。



と、高揚している内に降りるべき駅を乗り過ごし、
ここまで来てしまう。

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誰もいないホームで、20分ほど電車待ち。
向かいのホームのすぐ後ろは森になっていて、高原の鳥達の声がよく響く長閑な時間。

この小海線は、日本で一番標高の高い路線なのだそうです。
童話に出てきそうな、情緒ある電車の時間でした。







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降りるべきだった駅。

可愛い無人駅。







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天気雨の名残と共に、ギャラリーまで歩く。

他の地から越してきたのであろう人達の別荘や喫茶店、雑貨屋など、
趣ある山小屋が転々と森の中に在って、
子どもの頃、軽井沢でそんな森の中の小屋を車の中から通り様に見かけた時、
とても惹かれて不思議な気分になった事をよく覚えています。

ドイツの町並みを写真で初めて観た時もこんな感覚で切なく懐かしい気持ちになって、
自分でもよく解らないけど、その気持ちに正直でありたいといつも思います。







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SHIKANDAIギャラリー。

深い青色が印象的な画家の新月紫紺大さんのギャラリーで、
前回時の悪戯で予定外に訪問する事になったのですが、
お陰で素敵な出逢いがあった縁を感じる場所です。



ギャラリーの方に、前回は長い時間相手をして頂いてしまって、
その空間や窓の外の景色が(冬の夕刻でした)温もりのある穏やかな時間で、
私の音楽にも興味を持って下さったり、と嬉しい出逢いにまた伺いたいなと思っていました。




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贅沢に2日連続、珈琲を頂いてしまう。












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ここのギャラリーを紹介してくださったカメラマンGさんと落ち合い、
前回もこれが目的だった、果物だけで抽出したフルーツティーを頂く。





予定より結局ゆっくりは出来なかったのですが(電車を乗り過ごしたばかりに(苦笑))
折角なので前回訪れる事が出来なかったもうひとつの場所へ。






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こちらも山の中にある素敵な珈琲屋、アマデウスさん。(流石に珈琲飲みすぎである)


珍しいピアノが置いてあり、Gさんもこれまで撮影で何度かお邪魔しているとの事。
世界観がぴったりなので、ここでライブをさせて頂けたら最高ですね、などと事前にお話していたのですが、

飾ってあったこの場所に縁ある方のポスター、
現在日本を代表する名だたるクラシック演奏家の顔触れに怖気づく(笑)





それもそのはず、
世界三大ピアノの一つで、特に珍しいベヒシュタインがこの山の中の小さな珈琲屋に置いてある不思議。

CIMG5693neu.jpg

因みに三大ピアノである、ベーゼンドルファーとスタインウェイはこれまで弾いた事があるのですが、
ベヒシュタインは初めてお目にかかり、
我儘を言って弾かせて頂きました。

普段のグランドピアノはYAMAHA製が殆どですが、それでも1台1台個性がある中、
このベヒシュタインも中々の個性。
象牙の鍵盤は吸い付くようで心地良いのですが、
低音になるとその扱いが難しく、
けれど仲良くなれたらとても良い音が出るんだろうなと思いました。

ただし、完全にアンプラグドな空間なので欲目を出しても自分のライブは難しいのですが、
単純にこのお店には1日居ても飽きないなと思える素敵な空間で、
またゆっくり珈琲と美味しいケーキを食べに行きたいです。

私のCDをかけて真摯に聴いてくださったオーナーご夫妻も素敵な方達で、
帰り道に自分の音楽性を改めて考えてみたり。




遠征の帰路、電車の中でいつも 今これから何を歌いたいのかと問うていた事に気付く。
ようやく少しずつ自由になれてきた気もするけれど、
お陰でまだ入口に立っているだけなのかもしれないとも思える。

変わらず深化していきたいと思います。


お会いできた全ての皆様、
そしてここまで読んでくれた方、
有難うございました!

(と書いている間にドイツが圧勝しそうな勢い)



次の7/10@天窓.comfortと 7/26@日吉Napに向けて、
共演の方(笑)とまた新しい試みなど目論んでいるので準備をしたいと思います。





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プロフィール

yatakekumi

Author:yatakekumi
*矢武久実<Kumi YATAKE>

物語を紡ぐシンガーソングライター

~♪Schedule♪~

*~~~~~~~~~*

◆10/22(Sun・昼)@GRAPES KITASANDO(代々木・北参道)
『旅する音楽の午餐会』
【出演】フルハシユミコ・竹内理恵・竹内武 / 深瀬人寛(from 長野) /矢武久実

◆11/25(Sat)@日吉Nap(横浜・日吉)
相原邦弘さんとのユニット出演


*~~~~~~~~~*


~♪Info♪~

★2016年11月30日 1st full album『das älteste librarium ―最古の図書館―』発売!

★箱庭音楽劇場謹製 箱庭豆本『青いばらの手紙』を販売中!

★2015年2月よりiTunes,amazonにて楽曲配信がスタート!
CD通販、ダウンロードはHPから可能です。

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