*森ノ中ノ燈台小屋カラ*

Singer Songwriter 矢武久実の日記

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英国絵画の旅

何度か更新しに来ようと思うものの、この季節は閉口気味。


ブログ史上、ついに『1ヶ月以上更新なしで企業広告がついてしまう』
をやらかしました。
その間、訪問して下さった方、ご心配をおかけしました。
え、そんなに更新してなかった?
とぼんやりされている方、その大らかさ、素敵です。


折角書いたものの公開しなかった記事があるので、今日はそれを加筆しつつ載せる事にします。

子どもの頃から書きたい欲は人一倍あるらしいのですが(本を読まないのに作文好きの小学生←内容はともかく速く長く書ける)、
それを発信する必要とは比例しないもの。
この場はそれに目を瞑ってもやる必要を感じているので、
後悔しない記事を書いているつもりで、それは大方成功していると思っているのですが、
端的に言ってしまえば、発信する欲がどんどん減っていて危惧。


元来の自分はそういう人間で、
音楽を始めた時も『歌で語っているのだから、何も喋らなくて良い』と格好つけたい自分がいました(今でも居ます(笑))
唯、それを実践して受け入れられるのは既に知られた名高いアーティストだけかも、と実践して気付き、
はてさて自分は解り易い音楽を書いているとも思えない上に、一期一会のライブでは殊に自分を伝える事が必要なのだと思うようになり、どんどん想像とは違うものに成っていき(苦笑)今に至ります。

そもそもここ数ヶ月、ネットでの人との交流自体が自分の感覚に嵌まらずにいたので、その影響もあるかと思います。
何よりこの季節は毎年呟いていますが、そんな季節なのでご容赦を。



という訳で、雪が沢山降った頃のお話です(笑)

東京に来てから初の豪雪。
雪が降ると仙台にいた頃を思い出します。

雪の夜は、一面の雪を反射して空も明るく、
音は雪に吸収されて奇妙な程に静か。
文明が呆気なく自然に支配されて、人間は黙視せざるを得ない情景。

雪国に住む人は、それを享受する文化と知恵が根付いているんだな、と
機能停止してしまった関東の様々なニュースを見て改めて感じていました。

……こんな時ばかり仙台人になる自分。
という訳で羽生君おめでとう!



20140208_205835mini.jpg





さて。

先週金曜は、江古田マーキーでのライブでした。

老舗と窺いつつも、木材を基調とした洒落たバーカウンターがあったり、と綺麗な場所でした。
共演者の方も普段とはカラーの違う美人さんが揃い、新鮮でありました。

そして告知でも呟いていた『過去出演者のそうそうたる面々』の中で、
私のミーハー心を奪ったのは(本当に沢山いるのですがその最高位は)『森山直太朗』氏です(笑)
皆までは云うまい。


『春告げLIVE』
と称し、この春の4連ライブ(2/28, 3/9, 3/22, 4/4)を進めていこうと思っています。
第一弾は、始まり、をテーマに春告げ鳥のお目覚めを。


※2/28セットリスト

1,微睡(マドロミ)
2,はじまりの唄
3,water waltz
4,オルガニート・詩『春告げ鳥』
5,Yu sontie~輪廻~
6,夜明け


この日、初めて聴いて下さった方が、一番古い曲と一番新しい曲を気に入って下さり、
内心とても面白く感じていました。
そもそも、受け取って下さった方の感想は本当に千差万別で面白いなと思います。
私が描くものとは違うものを描かれていたりするのも音楽だからこそ、
そして自分の曲が自分のものではないことも実感します。



さて、早くも今週の日曜日が第二弾。

初の中華ランチライブ。
こちら、私の手持ちのチケットは有難くも完売したのですが、
まだ若干席の余裕があるそうなので、
ご予約受け付けております。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆3/9(Sun)@チャイナスクエア(井荻)
『TAROCY MUSIC vol.2』
img120.jpg
↑クリックで拡大表示


12:00 / 13:00 Open / Start
【出演】青木さおり / 丸木美花 / 矢武久実 / きしのりこ (各35min 出演順)
【前売】¥2,000 + 1 Drink 
【当日】¥2,500 + 1 Drink

チャイナスクエア
〒167-0022 杉並区下井草 5丁目18-7(西武新宿線 井荻駅から徒歩1分)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

各アーティスト間に10分の休憩があるそうなので、
料理を楽しみつつ、音楽も楽しんで頂けたらと思います。






閑話休題。

一寸前の話(12月)になりますが、英国風景画の功労者ターナーの展覧会に行ってきました。

neuCIMG5246.jpg



ターナーといえば帆船、

と思っていたのは私の思い違い(人違い)だったかもしれない、
という気付きと共に、堪能してきました。

そしてやはり、というべきか、
来場者に素敵英国紳士“風”な殿方が多く、保養になりました(どんな)

ターナー(Wikipedia参考)
1775年生まれ、という事で、
風景画家として日本で大人気のモネなど印象派より一時代前の人である、
という事を念頭に。

過去の人というのは時系列が自分の中で混線してしまい、
乱暴に一緒くたにしてしまいがちで、
歴史を学ぶ重要性をこんな時に痛感したりします。

音楽家でもそれは言えますが。



ターナーについてそれほど詳しい知識がある訳でもなかったのですが、
イギリス・テート美術館に行かずして、これだけの規模のターナー展は中々ないとの事、
悲しきかな、まだイギリス滞在への夢は実現しそうにないので(苦笑)上野で我慢です。


いつも、美術本でしか知らなかった絵の実物を見た時に驚くのが、先ず大きさ。
意外に小さかったり、大きかったり。

そんな驚きの今回は最たるものだったかもしれない、という位、ターナーの絵は思ったよりも大きく圧倒されました。

そして一枚一枚の絵の吸引力が強く、
静かに強かな世界にとても惹かれるものがあり、
僭越ながらの共感。

闇は何処までも深く、
故に光は何処までも眩しく、
初めて絵画を観て、眩しさに目が眩むという経験。

題材が人間であっても、描かれるのは圧倒的な広い自然。
ターナーは人間が好きじゃなかったのかもしれない。
若しくはそれ以上に自然が好きだったか。
秘密主義を貫き、人付き合いも少なく、
絵から語られる圧倒。

そんな芸術家が好きなんだなと、改めて確認した1日でした。



KIMG1200neu.jpg

展覧会のカタログは買わ(え)ない主義、
なので今回は美術手帖。

この写真では窺えないかもしれませんが、
何と、空想建築画家、野又穣さんがターナーを観にイギリスを巡る、という巻頭コラム!




昨年の野又さん展覧会。
KIMG0311neu.jpg

別の場所にいたと思っていた、自分の好きな2人が繋がる瞬間とは本当に嬉しいものです。
(よくよく考えれば近い場所にいたのかもしれない)

詰まるところ、自分の惹かれたものには通じるものがあるという事で、
その環の中に自分もいる事が嬉しいのです。





そして、何故12月の出来事を書いたかといえば。

IMG_20140218_180607neu.jpg

雪騒動が落ち着いた直後を狙って行ってきました。

この半年で3度目の六本木ヒルズ。

写真にあるジョン・エバレット・ミレイのオフィーリアは、
日本人に人気なんじゃないかと思っていて、
その人混みを覚悟してでもこの絵は本物を観たかったので行ってきた訳ですが。

雪、有難う!(暴言)

程よい来客数で(少ないとは言わないけれど)存分に観られました。
ターナーとは逆で、この絵は思ったより小さかったです。

高校生の頃までは印象派(モネ・ルノワール)が好きだったのですが、
反動に近年は食傷気味で、人物画よりやはり自然描写に興味。
更に言うならば、額縁に興味。

ラファエル前派はつまり反逆児の集まり(と言ったら怒られそうですが)と認識しましたが、
額縁も個性的で非常に面白かったです。特にミレイ。

時代的にはターナーの次世代が彼等ラファエル前派。
そして今、三菱でやっている唯美主義展と、東京は現在英国美術ずいていますね。
ついでに以前やった、アーツ&クラフツ展をもう一回やってくれないだろうか。
良いライブ、良い展覧会ほど、二度と観られなくて残念と思うものはないなぁ。


ラファエル前派は、草花の美しさに惹かれました。
ミレイは特に深緑や群青など、使う色がまた素敵。

身近にいる人物をモデルに、衣装や背景は中世に、という
リアルファンタジーに通じる、創作への意欲も面白い所。

私も数年前はそんな事に固執していたのに(箱庭音楽劇場を銘打っていた頃)、
という事を痛感してしまいました。
原点に帰りたいと思っており、そんな曲を書いています(苦笑)





今年は恒例の梅見もタイミングが合わず、
天候も大荒れなのでどんな雰囲気になっているか判りませんが、
実現出来たら次回は華々しい写真でこの場を飾りたいと思います。


とはいうものの、男女共のサッカー代表試合で相当に浮かれていたヤタケでした(嬉々)

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プロフィール

yatakekumi

Author:yatakekumi
*矢武久実<Kumi YATAKE>

物語を紡ぐシンガーソングライター

~♪Schedule♪~

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◆07/06(Thu)@GRAPES KITASANDO(代々木・北参道)

◆08/25(Fri)@HIYOSHI Nap(日吉)


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~♪Info♪~

★2016年11月30日 1st full album『das älteste librarium ―最古の図書館―』発売!

★箱庭音楽劇場謹製 箱庭豆本『青いばらの手紙』を販売中!

★2015年2月よりiTunes,amazonにて楽曲配信がスタート!
CD通販、ダウンロードはHPから可能です。

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