*森ノ中ノ燈台小屋カラ*

Singer Songwriter 矢武久実の日記

【新曲『Sein』】GRAPES2周年記念ライブありがとうございました*

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告知もままならずに1/25@GRAPES KITASANDO二周年記念スリーマンライブ、
ありがとうございました*


昨年からの体調不良もあり、ライブの本数を減らしているので、
ユニットライブを挟みつつ、3ヶ月振りのソロライブでした。
前日に唇を壁に打つけて出血&過去に無い腫れ具合で、
体調不良と関係のない所での怪我は、精神的にかなりダメージがありましたが、
大きな救いは、新曲が書けたことでした。

一つのライブで少なくとも新しい表現、
最たるは新曲の発表があれば、
ライブをやる意義を見出すことが出来るので、
ライブの出来や手応えが如何し難くとも、
新曲を持っていけた日は掬われています。



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来場特典のGRAPESオリジナルコースター。
『ピアノと言の葉 第1話』で共演した、
シンガーソングライター・洸美さんがデザインされたそうです*
道理で可愛い。







【1/25 Setlist】

1,『微睡』
2,『Yu sontie~輪廻~』
3,【-Roots of Miniaturgarten vol.1-「Classic」】
「ベルガマスク組曲より」『月の光』(Claude.A.Debussy)
4,『Sein』(新曲)
5,オルガニート『Happy Birthday』
6,【映像】『幻燈の籠ノ鳥』
7,『沖に出る』





振り返ってみると、
歌は久し振りに攻めの曲が上回っていました、疲れたのはその所為?(苦笑)


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今回はテーマが3つもあって、カオスになりそうでした。


①【-Roots of Miniaturgarten vol.1-「Classic」】

曲りなりにクラシックピアノを高1までやっていました。
しかし、真面目な練習者でも良いリスナーでもクラシックファンでもないので、
ただ色々な時代の色々な作曲家の曲達を平行に演奏してきた、という
非道な弾き手です。
なので、ライブでクラシックをやる資格は無いと思って、
過去、ライブハウスデビューの一度に弾いたきり封印してきました(因みにデビューライブでは、モーツァルト父の小曲)

ゆえに、選択肢も平行して沢山ありました。
今回結局なぜ
ドビュッシーの『月の光』を選んだのかというと、
高校時代の暗譜の名残が一番あったから、です(苦笑)
それでも記憶は飛んでおり、結果に表れてしまいました。。。
相当に悔しかったので、これはいつかリベンジしたいです。



因みに、ライブ直前まで『月の光』と拮抗していてやめたのはショパンなのですが、
これは戌年ということで(後付け)『子犬のワルツ』でした。
この曲こそ、指回しや気が立っているとき(笑)に時折弾く定番曲なので(何故か)
暗譜という意味で安全牌だったのですが、セットリストに馴染まなかったので断念。


そして、私の中で、一番好きなクラシック曲はこれ、というものが中学生の時から変わっていません。
その曲は、オルガニートとの出逢いに繋がる大切な曲なので、
今回のクラシックピアノというテーマからは外しました。

ゆえに、次回の
【-Roots of Miniaturgarten vol.2-】は、
引き続き「Classic」で、私が中学生の頃エンドレスリピートしていた曲を、
オルガニートで制作、発表したいと思います。
過去一番の大作なので、既に制作を始めているのですが、
この曲をやってしまったら、私のオルガニートはゴールに辿り着いてしまうので、
今までやらずにいたという思いもあり、
少々切ないです。

ですが、夢が終わってしまったら、次の夢を見れば良い。
というのが最近の自分へのエールなので、
結構な覚悟をしていまこの宣言をしています(苦笑)

次のソロライブで入れられるかは、セットリストにもよるのですが、
またその時お知らせしたいと思います。




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(冒頭の写真含め、Kさん撮影&写真提供ありがとうございます*)

②GRAPES二周年お祝い

店長さんには内緒で、本番だけこの曲をオルガニートで鳴らしました。
有名な『Happy Birthday』ですが、
友人の赤ちゃんに会いに行くときに、この曲を聴いてもらう、
という役割くらいしか果たせていなかったシートなので、(でもとっても喜んで貰えるのです)
自分のライブにこの曲を持ち込むという未来は全く想像していなかったのですが、
すぐに思いついて実行してしまいました、店長さんが喜んでくれたので良かったです*


GRAPESは今の私の唯一といえるホーム。
それは天窓.comfort時代からお世話になっていた店長さんの存在があってこそで、
その理由は、アーティストを商売相手として扱わず対話し、
表現したい意向にはなるべく応えようという姿勢を変わらず向けてくださるから。
そのための場所を作り、守り、毎回繋ぎとめて与えて頂けていることが、
本当はどれだけ有難いことなのか、
当たり前と思ってしまわないように、
数を減らしてでも、一つ一つのライブの内容を高めて、
皆さんに足を運んで頂けたら何よりです。







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③新曲『Sein』(ザイン)

前回のソロライブで、インストとして発表しておりました。
その後、サビ意外の歌詞を書くために、
Sein(存在)という言葉を使ったハイデッガーに関しての本を借りて読んだりもしたのですが、
まぁ、避けていた哲学の分野は、
思った通りの新参者を跳ね除ける専門用語の羅列で、
読む本の選択を間違えたかなと思いつつ、
ピンときた言葉のみ攫っていきました。
(写真の右側の『ピアノを弾く哲学者』は余裕があったら読む趣味用)


という訳で、哲学に本域で突っ込むまでは到底叶わず、
私の頭の中でも問いに問いを重ねて終わらない、という混乱を招きそうだった所でシフトチェンジ。

更に、自分の歌詞では禁忌のようにしていた
【日本語の歌詞なのに途中で外国語が入ってくる】
をついにやらかしました。(不可ない訳では無いのに。笑)

これに関しては、中学生の頃、世に流行っていたJ-Popの多くが、
日本語・英語入り混じりの、意味より音に傾倒した曲が多かったアレルギー反応があったため、
当時の自分は担任の先生と「この風潮いかんですよね!」と意気投合していたのです。
(中学2年・3年時、それぞれ担任の先生(男性)と一年間交換日記をしていました。このエピソードはいつか。笑)

……と言いながら、ちゃんとDragon Ashにハマッたりしていたことも思い出したので、書き添えておきます。



さておき。
そんな中学生の自分に私は謝らなくてはいけない。

魂の叫びだ、としか言い様がないけれど、
日本語喋ってたのになぜいきなりドイツ語?意味解らんし。
と突っ込まれれば既に負けそうである。

日本語じゃ出来ない表現は外国語に確かにあって、
英語とドイツ語でもテンションはまた違う。
そして、英語はある程度伝わる、
ドイツ語は理解出来る人が限定される、
造語は音としての役割が大きく意味は伝わらない。

つまり伝わらなくても良くて、理解したい人には調べれば理解できる、
くらいの表現が丁度良い場合もあって、
全編日本語で書いても良かったのかもしれないけれど、

結局、
仮歌を歌っていた段階で自分の口からドイツ語が出てきてしまった、
その衝動(=頭で考えたことではないこと)を大切にしたらこうなったんだよ、
という回答で、理解して頂くしか出来ません、組長さん。




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前回ソロに続いての2回目の『幻燈の籠ノ鳥』(オケあり映像)は、
Seinと共に、嬉しい感想を頂きました。

自覚があった上で、この曲は本当に間奏以外歌い休めが無くて、
その限りのアップテンポをbpm数値1単位で調整しています(因みに前回より1上がる)
6年前のこの季節に書いていた歌詞の一部から派生させて作りました。
私の中では、『Legend』と『スノードーム』と同時期の魂が入っています。
あの日々はどうしたって忘れられないけれど、
だからこそ、いま、向き合って色を変えて命を吹き込められたことを、喜びたい。





さて、全く今年の目標である【長文を書かない】、を破っている訳ですが、
ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。


2月はライブはありませんが、超絶制作期間に入ります。
3月4日公演の空の森カルテットの制作が一つ、
もう一つは私の新譜のレコーディングです。

MCでちらっと宣言してしまいましたのでここにも書きますが、
次のソロライブで恐らく新しいCDを発売することが出来ると思います。
この話に関してはまた後日。
ライブ日も既に決まっているので、併せて近日告知します。




東京では今週また雪が降るそうですね。
夏の暑さの何倍も寒さには抗体があると自覚しているので(群馬も立派に寒い風の国なので)
寒いことへの苦情は無いものの、
咲き出した花達に目が行ってしまうあたり、
心は春に向かっているようです。

こまめに水分を摂ることで、インフルエンザ等の風邪予防になるらしく、
抵抗力が落ちているであろう私でも、未だ免れていられるのはそのお陰かもと思いつつ、
油断せずに参りたいと思います。
皆様もどうか健やかに*


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プロフィール

yatakekumi

Author:yatakekumi
*矢武久実<Kumi YATAKE>

物語を紡ぐシンガーソングライター

~♪Schedule♪~

*~~~~~~~~~*

◆2018/07/10(Tue)@GRAPES KITASANDO(代々木・北参道)

*~~~~~~~~~*


~♪Info♪~

★2018年5月10日 3rd mini album『Innerer Vogel』発売!

★2016年11月30日 1st full album『das älteste librarium ―最古の図書館―』発売!

★箱庭音楽劇場謹製 箱庭豆本『青いばらの手紙』を販売中!

★2015年2月よりiTunes,amazonにて楽曲配信がスタート!
CD通販、ダウンロードはHPから可能です。

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